交渉の間に日本では小泉、安倍、福田と総理が交代しています。
そして来年にはアメリカ、韓国もリーダーが入れ替わります。
そしてロシアでもプーチン大統領の任期が切れます。
このような状態の中、北朝鮮とじっくりと内容のある話し合いが到底できるとはおもえません。
このような状況下で、横田滋さんが拉致議連の会長を辞任します。
多くの拉致被害者家族に高齢の波が押し寄せているわけですね。
しかし、社会保険庁の年金やC型肝炎の問題と同じ構造で、データ、つまりは生存しているのか、調査しようとしているのかすらわからない状況です。
家族や親族そして友人としては、これほどつらいことはないでしょう。
ただ「返せ」というだけではすべてが解決するような現状にもとても思えません。
打開するため、より高度のことをする、それが政治の役目だとおもいます。
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